痔の基礎知識 >
切れ痔とは?

切れ痔とは?

切れ痔は、医学的には「裂肛(れっこう)」とよばれています。

切れ痔は、肛門の外傷ともいうべき病気で、硬い便が肛門から出る時に、肛門が非常に痛んだり、出血したりする痔です。

切れ痔は、俗に裂け痔ともいわれています。

切れ痔の最大の原因は便秘で、硬い便を無理に押し出そうとした時に起こります。

また、下痢便でも切れ痔は起こります。

下痢便は、肛門の粘膜に炎症を起こし、裂けやすくするので、便が通るとすぐに切れて切れ痔になります。

切れ痔も、女性に多い痔で、便秘や出産の時に腹圧をかけすぎることが最大の原因といわれています。



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