いぼ痔は、医学的には「痔核(じかく)」とよばれています。
便秘でいきんだりして肛門に負担をかけることを繰り返していると、肛門周囲の血流が悪くなってうっ血し、組織が増殖し、肛門内にいぼのように出てくることがあります。
これが、いぼ痔、つまり痔核です。
女性の場合、妊娠後期になると、子宮が肛門周囲を圧迫し、いぼ痔の症状が悪化することがあります。
いぼ痔を放置しておくと、いぼ痔が肛門の外に出てくる「脱肛」を起こす場合もあります。